---



当工業会は、機械や車輌の油圧回路、空調設備の空圧回路等に使用される液圧又は空圧用のホースアセンブリ及び関連金具製造業者の、技術の向上、製品の保安の確保を図り、会員相互の健全な発達とホースアセンブリの普及振興に寄与することを目的に1964年1月17日会員17社が参加して設立された。

設立当初には、関連するISOもJISもなかったので各製品の規格基準を作成する為技術委員会に油圧用高圧ホース分科会とLPガス用ホース分科会を設置した。LPガス用ホースについては、設立早々に当時の通産省工業技術院(現、経済産業省・産業技術環境局)の委嘱によりJIS原案作成委託団体となって原案作成に協力し、1970年JIS B 8261「LPガス用高圧ホースアセンブリ」が制定された。尚、同年、日本LPガス機器工業会が新設されたので当工業会のLPガス用ホース分科会は同工業会に移管された。

油圧用高圧ホースについても、JIS規格原案作成協力団体として、ゴム工業会、日本ゴムホース工業会、(社)日本フルードパワー工業会、その他関連団体と協力して、1973年JIS B 8360「高圧ゴムホースアセンブリ」が制定され、更にJIS B 8360 2000、JIS B8362 2000、JIS B 8363 2000、JIS B 8364 2000に改訂されている。

その後、国際規格との整合及び用途の多様化と材料の進化による種類の増加等に対処する為、当工業会技術委員会と日本ゴムホース工業会との合同技術委員会であるRHC委員会で審査、実験、国際会議への技術者の派遣等を行って、現在、関係ISOの新規・改正の規格案と、約20本のJIS及び関係団体の規格基準案の審議に参加協力している。

1987年には、「ユーザーが安心して使用できる品質の製品つくり」をモットーとしてアセンブリ技術の安定と向上を目的とし、新たにホースアセンブリ加工会社を中心としたホースアセンブリ自主認定制度を採用して工業会内に自主認定会を設置した。26年経過した現在では認定会の会員も全国で100社を越えて活躍している。

工業会も設立後約50年となるが、その間関係官庁・関連団体・各ユーザー並びに会員の多大な協力により、多少とも社会に貢献してきた。今後とも、一層の技術向上と品質の安定を確保し、21世紀のグローバル化に対応する為、工業会を活性化して工業会会員と関連業界の発展に寄与するよう努めている。


Copyright 2002〜日本ホース金具工業会・JHCA. All rights reserved.